福島県市町村要覧2023
章

22 只見町

コード番号 073679 類型 T−1 

所在地/〒968-0498 南会津郡只見町大字只見字雨堤1039
所在地標高/海抜 377.00m
TEL/0241-82-5210
FAX/0241-82-2117
URL/https://www.tadami.lg.jp
キャッチフレーズ/日本の自然の中心地「自然首都・只見」
花木鳥/コブシ ブナ ウグイス
PRキャラクター/ブナりん PRキャラクター

三役、議長・副議長

区分

氏名

任期満了日

町長(1期) 渡部 勇夫
(わたなべ いさお)
令和6年12月15日
副町長 新國 元久
(にっくに もとひさ)
令和7年3月31日
議長 大塚 純一郎
(おおつか じゅんいちろう)
令和6年4月19日
副議長 佐藤 孝義
(さとう たかよし)
令和6年4月19日

概要

(自然条件)
 福島県の西端に位置し、越後山脈を隔てて新潟県に接している。総面積747.56km2を有し、高山に囲まれその山地面積は、全体の94%を占める純山村である。気候は日本海側気候で年間降水量が多く、降雪量は平年13mに及ぶ特別豪雪地帯である。

(産業・経済)
 第1次産業から第2次、第3次産業への移行が進んでいる。農業は夏秋トマト、花キの生産を稲作とともに取組んでいる。産業別就業者数では建設業が最も多く、次いでサービス業、農業と続く。農業と観光を結びつけた新たな産業創出を目指す。

(観光・文化)
 越後三山只見国定公園、只見柳津県立自然公園にあり豊かな自然に恵まれている。布沢集落のブナ原生林は平成15年3月、林野庁関東森林管理局と協定を結び「郷土の森」の指定を受けた。平成21年10月にはブナの森の自然環境を展示紹介した「ただみ・ブナと川のミュージアム」がオープン、教育や学習さらに情報発信の拠点施設となっている。また、平成26年6月にはユネスコから「只見ユネスコエコパーク」として登録された。国の重要文化財として成法寺観音堂、旧五十嵐家住宅があり、国の重要有形民俗文化財としては、只見の生産用具仕事着コレクションがある。

(伝統行事・伝統芸能)
 小林早乙女踊り、小林神楽、梁取早乙女踊り、梁取太々神楽、歳の神(オンベ)、各種講事、只見ふるさとの雪まつり

(特産品)
 トマト、りんどう、手打ちそば、山菜・きのこ加工品、イワナ、手づくり味噌、木工芸品、つる細工


R5年度重点事業

(震災以外)
○鳥獣被害対策事業

9百万円
○空家利活用対策事業
15百万円
○只見高等学校振興対策事業
82百万円
○地域公共交通運行事業
41百万円
○八十里越調査事業
7百万円
○薪エネルギー推進事業
91百万円
○ユネスコエコパーク推進関連事業
15百万円

主な地域開発区域指定状況

辺地・過疎・山村・特豪・特農

人口・世帯数

区分

人口

うち15歳
未満人口

うち65歳以上
高齢者人口

世帯数

うち高齢者
単身世帯数

H17年国調 5,284人 590人 2,095人 1,915世帯 253世帯
H22年国調 4,932人 526人 2,036人 1,851世帯 289世帯
H27年国調 4,470人 426人 1,977人 1,762世帯 328世帯
R2年国調 4,044人 353人 1,907人 1,634世帯 329世帯
R4.1.1住基 4,053人 340人 1,906人 1,845世帯

面積

人口密度

高齢化率

747.56km2 5人/km2 47.03% 県下5位

産業別就業人口

(R2年国調)

第1次産業

第2次産業

第3次産業

(15.1%)
303人
(30.0%)
602人
(55.0%)
1,105人

 一人当り分配所得(R1年)

2,411千円 県下42位

選挙

 有権者数(R5.3.1現在)

/1,691人 /1,777人 /3,468人

 議員

(旧)法定上限/12人 条例定数/12人 現員/12人 任期/令和6年4月19日

 衆議院議員選挙区

第3区

沿革

昭30.7.20合体 明和村 只見村
昭34.8.1編入(町制施行)朝日村

総合計画等の策定状況

名 称

第七次只見町振興計画
策定年月日 平成28年3月16日
計画期間 平成28年度から令和7年度まで

組織機構

組織機構

一部事務組合等への加入状況

南会津地方広域市町村圏組合
南会津地方環境衛生組合

職員数

条例定数/135人
一般行政職員/63人 技能労務職員/2人
教育職員/2人 その他/35人
[企業職員、税務職員、福祉職員、看護・保健職員等のほか、1年を超えて勤務する定数外職員を含む。]

R1 R2 R3 R4
職員総数 107人 102人 102人 102人

財政(普通会計)

(1)決算(千円)

区分 歳入 歳出 形式収支 実質収支
R1決算 6,177,061 6,034,440 142,621 76,318
R2決算 6,495,715 6,294,337 201,378 117,113
R3決算 6,194,756 6,071,750 123,006 87,526
区分 実質
単年度収支
積立金現在高 うち
財政調整基金
地方債現在高
R1決算 ▲233 5,211,758 1,036,511 6,029,988
R2決算 ▲47,351 5,478,312 906,585 6,397,718
R3決算 24,233 6,365,081 966,616 6,431,003
区分 翌年度以降債務
負担行為残高
R1決算 0
R2決算 64,223
R3決算 314,504

(2)指標( )は類似団体(千円・%)

区分 標準財政規模 財政力指数 経常収支比率
R1決算 (2,007,321)
3,357,671
(0.28)
0.25
(84.3)
80.8
R2決算 (2,218,114)
3,513,588
(0.29)
0.25
(83.3)
82.5
R3決算 (2,528,447)
3,864,373
(0.27)
0.23
(78.3)
79.3
区分 健全化判断比率
実質赤字比率 連結実質
赤字比率
実質公債費比率 将来負担比率
R1決算 (5.8)
3.0
R2決算 (5.8)
3.0
R3決算 (6.1)
3.0
区分 資金不足比率
比率 備考(事業名等)
R1決算
R2決算
R3決算

(3)主な歳入( )は構成比(千円・%)

区分 地方税 地方交付税 国庫支出金 県支出金
R1決算 (14.4)
891,114
(44.7)
2,761,831
(3.1)
192,310
(5.2)
321,569
R2決算 (13.3)
865,580
(42.1)
2,737,815
(15.4)
1,003,362
(5.3)
344,343
R3決算 (13.7)
848,646
(50.9)
3,155,897
(7.6)
468,656
(4.4)
271,424
区分 地方債 その他
R1決算 (19.5)
1,206,100
(13.1)
804,137
(100.0)
6,177,061
R2決算 (14.1)
916,300
(9.8)
628,315
(100.0)
6,495,715
R3決算 (10.8)
670,500
(12.6)
779,633
(100.0)
6,194,756

(4)主な歳出( )は構成比(千円・%)

区分 人件費 物件費 補助費等 扶助費
R1決算 (13.4)
809,762
(16.4)
991,209
(15.3)
920,902
(2.6)
155,907
R2決算 (13.7)
859,342
(15.6)
981,361
(20.9)
1,315,347
(2.5)
154,608
R3決算 (15.2)
922,633
(16.1)
976,984
(11.8)
714,201
(4.2)
252,050
区分 公債費 普通建設事業費 その他
R1決算 (8.7)
527,732
(22.2)
1,342,523
(21.4)
1,286,405
(100.0)
6,034,440
R2決算 (8.9)
561,878
(16.6)
1,043,605
(21.8)
1,378,196
(100.0)
6,294,337
R3決算 (10.7)
649,455
(11.9)
724,287
(30.1)
1,832,140
(100.0)
6,071,750

(5)税の徴収率(%)(国民健康保険税除く)


現 年
課税分
滞 納
繰越分
現年課税分のうち
市(町村)民税 固定資産税
R2決算 99.8 15.9 99.2 99.9 99.8
R3決算 99.8 11.3 99.2 99.9 99.7

公共施設整備状況

道路延長 都市公園
面  積
公営住宅等 幼稚園
(認定こども園)
小学校
319,727m 0m2 130戸 −園
(−園)
−人
(−人)
3校
127人

中学校 高等学校 短大・大学 老 人
ホーム
公民館
1校
87人
1校
90人
−校
−人
−所 0館

集会施設 診療所 病院 道 路
改良率
道 路
舗装率
35所
9,253m2
2所
19床
0院
0床
55.2% 46.7%

永久橋
比 率
上水道
普及率
下水道
普及率
   
100.0% 91.4% 78.7%    

公営企業(R3決算)

※( )は法適用企業にあっては経常損益、法非適用企業は実質収支(千円)
(法適用)
(法非適用)
簡易水道(109)、農集排(689)、介護サービス(141)

主な郷土出身者

(故)梁取三義、(故)山内秋生、(故)皆川政一郎【皆川雅舟】

今後の主要課題

(震災以外)
○ユネスコエコパークの推進
○農林業の振興
○八十里越(国道289号)開通に向けた地域整備
○JR只見線の利用促進
○少子高齢化と福祉対策の充実
○雪対策の充実
○移住・定住推進
(特色ある施策)
○集落全体の活性化プランづくり
○ブナの原生林を守り、自然を活用する町づくり(郷土の森)
○只見ユネスコエコパーク
(姉妹都市)
ふるさと交流都市
千葉県柏市

主な立地企業

泣Zイワ電子、只見特産梶A鰹ニ岡屋渡会製菓、渇津工場、潟Xミタフォトニクス只見工場、潟qロタテクノ

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