福島県市町村要覧2023
章

14 桑折町

コード番号 073016 類型 V−1 

所在地/〒969−1692 伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
所在地標高/海抜 95.20m
TEL/024−582−2111
FAX/024−582−2479
URL/http://www.town.koori.fukushima.jp/
キャッチフレーズ/住み続けたいまち 住みたいまち 桑折 の実現を目指して
花木鳥/モモ カヤ、アカマツ カッコウ
PRキャラクター/ホタピー PRキャラクター

三役、議長・副議長

区分

氏名

任期満了日

町長(4期) 橋 宣博
(たかはし のぶひろ)
令和8年9月29日
副町長 田中 香代子
(たなか かよこ)
令和6年3月31日
議長 原 賢志
(はら けんし)
令和9年10月13日
副議長 川名 靜子
(かわな しずこ)
令和9年10月13日

概要

(自然条件)
 本町は、福島市から13km、町の西北部一帯は半田山等の山岳地帯であり、町の中央部は信達平野より一段高く丘陵地帯となっている。西に産ケ沢川、東南には阿武隈川が南から東へと迂回して流れており、平坦地は、沖積層で地味肥沃である。

(産業・経済)
 農業は、稲作ともも、りんごを主体とした果樹産地として活況を呈し、近年は、施設野菜の栽培も増加している。特にももの「あかつき」は平成6年から連続して、県の皇室献上品として選ばれている。工業は、食品加工、紙加工、電気、機械製造業、精密機械加工の企業があるが、さらに企業の誘致と既設工場の育成を図る。

(観光・文化)
 半田沼を一望しながら森林浴が楽しめる緑豊かな半田山自然公園、春には桃源郷のように一面に咲き誇る桃の花、初夏にはイルミネーションのように光を放ち乱舞するゲンジボタル、明治16年に建築し擬洋風官営建築の優品として国の重要文化財指定の旧伊達郡役所、仙台伊達藩につながる伊達家初代朝宗以来の居城と言われる国指定史跡の桑折西山城跡、明治時代の寵児・五代友厚が経営に携わった日本三大銀山の一つである半田銀山跡、清流産ケ沢川の河畔にたたずむ美肌の湯うぶかの郷など、豊かな自然と多彩な歴史・文化を感じることができる。

(伝統行事・伝統芸能)
 堰東京都祇園囃子は、京都祇園囃子の流れをくみ、今から約170年前の文化年間に伝承されてきたもので、貴重な日本芸能として昭和48年に町の無形文化財として第1号の指定となる。

(特産品)
 もも、りんご、ぶどう、いちご、あんぽ柿、米、至福の桃ソルベ、至福の桃グミ、至福の桃飲むこんにゃくゼリー、純米吟醸酒「辛口桑折」、味噌、醤油、香村こけし、伊達焼


R5年度重点事業

(震災以外)
○相馬福島道路 伊達桑折IC周辺土地利用検討事業

10百万円
○献上桃30周年記念関連事業
10百万円
○移住定住促進関連事業
21百万円
○「献上桃の郷」桑折町の魅力発見・発信事業
9百万円
○歴史と文化を活かした魅力体感発信事業
10百万円
○仙台圏域PR事業
6百万円
○桑折版ネウボラ事業
20百万円
○学力向上対策事業
27百万円
○GIGAスクール構想関連事業
34百万円
○こおり健康楽会事業
4百万円
○親子スポーツ・健康事業
3百万円

主な地域開発区域指定状況

農産・特農

人口・世帯数

区分

人口

うち15歳
未満人口

うち65歳以上
高齢者人口

世帯数

うち高齢者
単身世帯数

H17年国調 13,411人 1,726人 3,631人 4,055世帯 250世帯
H22年国調 12,853人 1,547人 3,926人 4,055世帯 295世帯
H27年国調 12,271人 1,353人 4,269人 4,276世帯 461世帯
R2年国調 11,459人 1,200人 4,347人 4,194世帯 551世帯
R4.1.1住基 11,422人 1,161人 4,284人 4,626世帯

面積

人口密度

高齢化率

42.97km2 266人/km2 37.51% 県下23位

産業別就業人口

(R2年国調)

第1次産業

第2次産業

第3次産業

(13.0%)
733人
(28.0%)
1,581人
(59.0%)
3,326人

 一人当り分配所得(R1年)

2,675千円 県下25位

選挙

 有権者数(R5.3.1現在)

/4,735人 /5,026人 /9,761人

 議員

(旧)法定上限/22人 条例定数/12人 現員/11人 任期/令和5年10月13日

 衆議院議員選挙区

第1区

沿革

昭30.1.1合併 桑折町、睦合村、半田村、伊達崎村

総合計画等の策定状況

名 称

献上桃の郷こおり 未来躍動プラン
策定年月日 令和3年9月13日
計画期間 令和4年度から令和13年度まで

組織機構

組織機構

一部事務組合等への加入状況

伊達地方衛生処理組合
伊達地方消防組合
公立藤田病院組合
福島県伊達郡国見町桑折町有北山組合
福島地方水道用水供給企業団

職員数

条例定数/156人
一般行政職員/87人 技能労務職員/0人
教育職員/12人 その他/27人
[企業職員、税務職員、福祉職員、看護・保健職員等のほか、1年を超えて勤務する定数外職員を含む。]

R1 R2 R3 R4
職員総数 127人 130人 132人 129人

財政(普通会計)

(1)決算(千円)

区分 歳入 歳出 形式収支 実質収支
R1決算 6,412,115 6,087,642 324,473 310,433
R2決算 8,764,491 8,448,891 315,600 221,649
R3決算 7,041,668 6,431,122 610,546 584,007
区分 実質
単年度収支
積立金現在高 うち
財政調整基金
地方債現在高
R1決算 ▲108,372 2,310,033 846,555 4,456,819
R2決算 ▲87,411 1,807,621 1,007,928 5,035,948
R3決算 363,753 2,044,602 1,124,321 4,846,375
区分 翌年度以降債務
負担行為残高
R1決算 283,575
R2決算 225,207
R3決算 228,467

(2)指標( )は類似団体(千円・%)

区分 標準財政規模 財政力指数 経常収支比率
R1決算 (4,420,038)
3,408,575
(0.48)
0.45
(88.6)
89.6
R2決算 (4,675,180)
3,621,702
(0.45)
0.46
(87.8)
88.0
R3決算 (4,919,434)
3,860,212
(0.45)
0.45
(83.7)
88.1
区分 健全化判断比率
実質赤字比率 連結実質
赤字比率
実質公債費比率 将来負担比率
R1決算 (9.2)
10.4
14.4
R2決算 (8.6)
9.6
36.3
R3決算 (8.2)
9.2
14.0
区分 資金不足比率
比率 備考(事業名等)
R1決算
R2決算
R3決算

(3)主な歳入( )は構成比(千円・%)

区分 地方税 地方交付税 国庫支出金 県支出金
R1決算 (20.9)
1,340,892
(28.8)
1,844,563
(7.0)
447,850
(11.5)
740,181
R2決算 (15.3)
1,336,888
(23.0)
2,019,070
(22.9)
2,008,300
(8.1)
710,580
R3決算 (19.2)
1,353,792
(35.7)
2,513,390
(16.4)
1,151,749
(8.9)
627,787
区分 地方債 その他
R1決算 (8.8)
563,000
(23.0)
1,475,629
(100.0)
6,412,115
R2決算 (11.5)
1,005,800
(19.2)
1,683,853
(100.0)
8,764,491
R3決算 (3.7)
258,400
(16.1)
1,136,550
(100.0)
7,041,668

(4)主な歳出( )は構成比(千円・%)

区分 人件費 物件費 補助費等 扶助費
R1決算 (16.1)
980,649
(16.6)
1,012,614
(12.1)
737,700
(9.4)
575,269
R2決算 (15.4)
1,304,514
(13.5)
1,143,964
(21.8)
1,839,236
(6.2)
522,710
R3決算 (20.9)
1,343,293
(17.6)
1,131,890
(11.3)
726,445
(12.4)
799,350
区分 公債費 普通建設事業費 その他
R1決算 (7.0)
424,969
(20.3)
1,238,712
(18.5)
1,117,729
(100.0)
6,087,642
R2決算 (5.3)
451,294
(23.0)
1,940,228
(14.8)
1,246,945
(100.0)
8,448,891
R3決算 (7.3)
467,508
(4.9)
314,954
(25.6)
1,647,682
(100.0)
6,431,122

(5)税の徴収率(%)(国民健康保険税除く)


現 年
課税分
滞 納
繰越分
現年課税分のうち
市(町村)民税 固定資産税
R2決算 99.5 26.6 97.4 99.5 99.5
R3決算 99.6 25.5 97.7 99.6 99.5

公共施設整備状況

道路延長 都市公園
面  積
公営住宅等 幼稚園
(認定こども園)
小学校
301,642m 19,163m2 172戸 1園
(−園)
210人
(−人)
4校
499人

中学校 高等学校 短大・大学 老 人
ホーム
公民館
1校
274人
−校
−人
−校
−人
−所 4館

集会施設 診療所 病院 道 路
改良率
道 路
舗装率
20所
2,008m2
11所
0床
0院
0床
50.6% 56.5%

永久橋
比 率
上水道
普及率
下水道
普及率
   
95.7% 97.0% 47.8%    

公営企業(R3決算)

※( )は法適用企業にあっては経常損益、法非適用企業は実質収支(千円)
(法適用)
上水道事業(46,774)
(法非適用)
公共下水道(22,648)

主な郷土出身者

(故)角田文衛(旧京都平安博物館長)、メイジー・ケイコ・ヒロノ(現アメリカ合衆国上院議員)、新房昭之(アニメ監督)

今後の主要課題

(震災以外)
○伊達桑折IC周辺土地利用推進と企業誘致
○観光誘客プロモーション関係・交流人口の拡大
○「献上桃の郷」産地維持・継承と農業後継者・担い手育成
○人口減少対策(移住・定住促進)
○地域創生SDGsの推進
○子ども・子育て支援事業の推進
○質の高い教育環境の提供、ICTを活用した教育の本格化
○健康づくり・生きがいづくりの推進
○健康・体力づくりを目指す生涯スポーツの推進
○防災事業
○ごみ減量化の推進
○再生可能エネルギー設備の普及拡大
(特色ある施策)
○「献上桃の郷」展開プロジェクト
○移住定住支援事業
○有害鳥獣対策事業(侵入防止策等設置)
○学力向上対策事業
○こおり版ネウボラ事業
○給食費負担軽減事業
(姉妹都市)
アメリカ合衆国ケンタッキー州エリザベスタウン市

主な立地企業

曙ブレーキ福島製造梶Aフクシマフーズ梶A兜沒フソー、吉川紙業梶A鞄下部工業所、且O栄精機製作所、且R又製作所、潟fイリー開発福島、山吉青果食品梶A旭計器兜沒工場、潟Tンコウ福島工場、渡辺電機工業兜沒工場、日立Astemo兜沒工場、潟鴻Wコム福島北物流センター、福興産業

TOPページへ市町村一覧へ