福島県市町村要覧2023
章

11 南相馬市

コード番号 072125 類型 U−2 

所在地/〒975−8686 南相馬市原町区本町二丁目27番地
所在地標高/海抜 25.50m
TEL/0244−22−2111
FAX/0244−24−5214
URL/http://www.city.minamisoma.lg.jp
キャッチフレーズ/100年のまちづくり
         〜 家族や友人とともに暮らすまち 〜
花木鳥魚昆虫/さくら けやき ひばり さけ ほたる

三役、議長・副議長

区分

氏名

任期満了日

市長(2期) 門馬 和夫
(もんま かずお)
令和8年1月28日
副市長 新田 正英
(にった まさひで)
令和8年3月31日
副市長 常木 孝浩
(つねき たかひろ)
令和6年3月31日
議長 平田 武
(ひらた たけし)
令和8年11月30日
副議長 竹野 光雄
(たけの みつお)
令和8年11月30日

概要

(自然条件)
 福島県の太平洋沿岸の北部に位置し、西に阿武隈山系が縦走する東方に開かれた緩斜地で、面積398.5平方キロという広大な地域を有する。年間平均気温が12℃前後で、夏は涼しく、冬は降雪の少ない温暖な地域である。

(産業・経済)
 田園都市として産業・経済集積は浜通り地方北部最大である。農業は水稲を主体に畜産、野菜などが盛んであるが、原発事故による水稲作付制限から営農再開に向け、水稲作付の拡大が進んできている。工業は金属機械加工、一般機械、紙・パルプを中心に多様な業種が展開され、農商工一体の産業振興を図っている。

(観光・文化)
 春には桜、秋には紅葉を市内各所で見ることができ、また、一年を通して北泉海岸でサーフィンが行われており、自然豊かで気候に恵まれている。
 市内には、相馬野馬追とかかわりの深い文化財のほか、大悲山の石仏や桜井古墳、真野古墳群などの国指定史跡が多く存在する。

(伝統行事・伝統芸能)
 相馬野馬追(毎年7月末の土、日、月曜日)、日吉神社浜下り(申年の4月開催)、鹿島御子神社火伏せ祭(毎年1月第2土・日曜日)

(特産品)
 みそ、トマト、鮭、米、麦、大豆、ブロッコリー、梨、牛肉、ナタネ、トウガラシ

(区域指定の現状等)
 原発事故の影響により、一部が帰還困難区域に指定されている。


R5年度重点事業

(震災以外)
○中学生海外研修事業

27百万円
○外国語教育推進事業
61百万円
○学校給食費無償化事業補助金
191百万円
○認定こども園・地域型保育事業所保護者助成事業補助金
20百万円
○乳幼児子ども医療費助成事業
142百万円
○BMIアンダー25推進事業
25百万円
○高齢者補聴器購入費助成事業
8百万円
○農業研修機関開設準備事業
26百万円
○中小事業者チャレンジ応援事業補助金
16百万円
○空き家等対策推進事業
52百万円
○まちづくり委員会支援交付金
10百万円
(震災関連)
○小高区魅力ある教育推進事業

11百万円

主な地域開発区域指定状況

山村・農産・原発

人口・世帯数

区分

人口

うち15歳
未満人口

うち65歳以上
高齢者人口

世帯数

うち高齢者
単身世帯数

H17年国調 72,837人 10,371人 17,836人 23,003世帯 1,679世帯
H22年国調 70,878人 9,649人 18,809人 23,640世帯 1,837世帯
H27年国調 57,797人 4,885人 18,452人 25,944世帯 2,392世帯
R2年国調 59,005人 5,099人 20,796人 26,349世帯 3,169世帯
R4.1.1住基 58,467人 5,293人 21,269人 24,520世帯

面積

人口密度

高齢化率

398.58km2 147人/km2 36.38% 県下30位

産業別就業人口

(R2年国調)

第1次産業

第2次産業

第3次産業

(5.6%)
1,461人
(32.7%)
8,544人
(61.7%)
16,098人

 一人当り分配所得(R1年)

3,326千円 県下2位

選挙

 有権者数(R5.3.1現在)

/25,361人 /25,301人 /50,662人

 議員

(旧)法定上限/30人 条例定数/22人 現員/22人 任期/令和8年11月30日

 衆議院議員選挙区

第4区

沿革

昭29.3.20合併(市制施行) 原町、高平村、太田村、大甕村
昭29.3.31 合体 鹿島町、八沢村、真野村、上真野村
昭29.3.31 合体 小高町 金房村 福浦村
昭31.9.30編入 石神村
平18.1.1 小高町、鹿島町、原町市が合併により南相馬市となる。

総合計画等の策定状況

名 称

南相馬市第三次総合計画前期基本計画
策定年月日 令和5年3月13日
計画期間 令和5年度から令和8年度まで

組織機構

組織機構

一部事務組合等への加入状況

福島県市民交通災害共済組合
相馬地方広域市町村圏組合
相馬地方広域水道企業団

職員数

条例定数/1,016人
一般行政職員/518人 技能労務職員/35人
教育職員/23人 その他/342人
[企業職員、税務職員、福祉職員、看護・保健職員等のほか、1年を超えて勤務する定数外職員を含む。]

R1 R2 R3 R4
職員総数 907人 877人 875人 918人

財政(普通会計)

(1)決算(千円)

区分 歳入 歳出 形式収支 実質収支
R1決算 63,035,316 53,885,803 9,149,513 1,308,004
R2決算 70,610,375 64,083,967 6,526,408 1,806,654
R3決算 61,672,374 54,986,220 6,686,154 2,520,630
区分 実質
単年度収支
積立金現在高 うち
財政調整基金
地方債現在高
R1決算 ▲606,947 28,487,170 3,794,835 28,380,224
R2決算 95,616 26,573,814 3,391,801 27,827,881
R3決算 1,891,099 23,812,898 4,022,755 26,851,627
区分 翌年度以降債務
負担行為残高
R1決算 3,387,075
R2決算 3,132,456
R3決算 2,736,355

(2)指標( )は類似団体(千円・%)

区分 標準財政規模 財政力指数 経常収支比率
R1決算 (17,213,000)
18,009,327
(0.73)
0.68
(92.0)
96.3
R2決算 (18,022,385)
18,445,669
(0.75)
0.68
(91.8)
93.4
R3決算 (19,181,502)
19,335,455
(0.72)
0.67
(87.3)
91.0
区分 健全化判断比率
実質赤字比率 連結実質
赤字比率
実質公債費比率 将来負担比率
R1決算 (6.6)
9.3
R2決算 (6.4)
9.3
R3決算 (6.6)
9.1
区分 資金不足比率
比率 備考(事業名等)
R1決算
R2決算
R3決算

(3)主な歳入( )は構成比(千円・%)

区分 地方税 地方交付税 国庫支出金 県支出金
R1決算 (15.2)
9,599,376
(19.7)
12,415,730
(11.0)
6,914,979
(11.3)
7,137,131
R2決算 (13.6)
9,620,384
(16.4)
11,586,638
(22.0)
15,522,791
(14.6)
10,279,399
R3決算 (15.8)
9,738,736
(17.6)
10,835,768
(13.2)
8,164,300
(18.2)
11,224,014
区分 地方債 その他
R1決算 (3.4)
2,151,649
(39.4)
24,816,451
(100.0)
63,035,316
R2決算 (3.3)
2,355,626
(30.1)
21,245,537
(100.0)
70,610,375
R3決算 (4.2)
2,586,017
(31.0)
19,123,539
(100.0)
61,672,374

(4)主な歳出( )は構成比(千円・%)

区分 人件費 物件費 補助費等 扶助費
R1決算 (9.0)
4,834,785
(18.0)
9,722,610
(15.7)
8,474,272
(7.7)
4,162,652
R2決算 (9.0)
5,785,767
(17.5)
11,229,729
(20.7)
13,236,254
(6.8)
4,344,564
R3決算 (10.8)
5,963,627
(16.2)
8,931,093
(13.9)
7,639,288
(10.0)
5,488,736
区分 公債費 普通建設事業費 その他
R1決算 (5.9)
3,161,229
(13.2)
7,128,650
(30.5)
16,401,605
(100.0)
53,885,803
R2決算 (4.8)
3,072,150
(20.2)
12,942,439
(21.0)
13,473,064
(100.0)
64,083,967
R3決算 (6.7)
3,698,937
(23.2)
12,741,139
(19.2)
10,523,400
(100.0)
54,986,220

(5)税の徴収率(%)(国民健康保険税除く)


現 年
課税分
滞 納
繰越分
現年課税分のうち
市(町村)民税 固定資産税
R2決算 99.0 14.1 95.2 98.6 99.2
R3決算 99.1 12.6 95.1 98.7 99.4

公共施設整備状況

道路延長 都市公園
面  積
公営住宅等 幼稚園
(認定こども園)
小学校
1,282,000m 671,561m2 1,391戸 12園
(2園)
524人
(186人)
12校
2,045人

中学校 高等学校 短大・大学 老 人
ホーム
公民館
6校
1,116人
3校
1,091人
−校
−人
1所 9館

集会施設 診療所 病院 道 路
改良率
道 路
舗装率
88所
8,310m2
63所
64床
6院
1,015床
56.4% 63.5%

永久橋
比 率
上水道
普及率
下水道
普及率
   
97.8% 86.5% 61.8%    

公営企業(R3決算)

※( )は法適用企業にあっては経常損益、法非適用企業は実質収支(千円)
(法適用)
上水道事業(115,007)、病院事業(793,874)、工業用水(18,992)、公共下水道(119,816)、特環下水(7,525)、農集排(▲12,617)
(法非適用)
宅地造成(2,471)

主な郷土出身者

今村文明(世界アマチュア囲碁選手権で3度優勝)、鎌田伖喜(元東京消防庁次長)、小山田惠(元全国自治体病院協議会会長)、福島近(画家)

今後の主要課題

(震災以外)
○教育・学び
○こども・子育て
○健康・医療・福祉
○産業・しごとづくり・移住定住
○都市基盤・環境・防災
○地域活動・行財政

(震災関連)
○原子力災害復興
(特色ある施策)
○中学生海外研修
○幼保から中学までの給食費無料
○高齢者補聴器購入費助成事業
○農業研修機関の開設準備
○定額タクシー「みなタク」の拡充
○自治体デジタル・トランスフォーメーションの推進
○おだかぐらしファンづくり
(姉妹都市)
米国オレゴン州ペンドルトン市

(友好都市)
鹿児島県瀬戸内町

主な立地企業

大内新興化学工業梶Aアズビル金門原町梶A三和化学工業梶Aタニコー梶A丸三製紙梶A日本オートマチックマシン梶Aノボル鋼鉄梶A鞄立パワーデバイス、渇h製作所、明治商工梶A東北サッシ工業梶A鹿島総業梶A兜汨21、加藤建材工業梶A東和工業梶A叶尠漬物食品、活ネ輪富、概TK、去ュ島製作所、蒲F伸エンジニアリング、東北エコ・テクノ梶A潟^ンポポ村、且O尾製作所、給ヲ栄精機、且匂製作所、椛蜷ャ、轄v精機、葛e池製作所、東北電力褐エ町火力発電所、潟Vマ商会、潟^カワ精密、藤倉コンポジット梶A活苺柏サ作所、福島エコクリート梶A渇E川ゴム製造所、日本エンコン梶Aロボコム・アンド・エフエイコム梶A潟eラ・ラボ、富士基礎機械梶Aエイブル山内梶A潟Aイリスプロダクト

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