福島県市町村要覧2023
章

10 田村市

コード番号 072117 類型 I−0 

所在地/〒963−4393 田村市船引町船引字畑添76番地2
所在地標高/海抜 408.00m
TEL/0247−81−2111
FAX/0247−81−2522
URL/http://www.city.tamura.lg.jp/
キャッチフレーズ/ワクワクがとまらない自然とチャレンジがいきるまち 田村市
花木鳥/つつじ なら うぐいす
PRキャラクター/カブトンファミリー オリオンちゃん  PRキャラクター PRキャラクター

三役、議長・副議長

区分

氏名

任期満了日

市長(1期) 白石 高司
(しらいし たかし)
令和7年4月16日
副市長 小野 淳一
(おの じゅんいち)
令和8年6月30日
議長 大橋 幹一
(おおはし かんいち)
令和8年4月30日
副議長 渡邉 照雄
(わたなべ てるお)
令和8年4月30日

概要

(自然条件)
 阿武隈高原中央に位置し、緑豊かな自然に恵まれた面積458.33平方キロメートルの地域を有する。本地域は阿武隈山系が南北に走り、大小の山々によって丘隆起伏が縦横に連続する地形となっている。これらの山岳を源に大滝根川や高瀬川など多くの河川が地域を流下している。気候は内陸山間型の気候である。

(産業・経済)
 第一次産業は、水稲、畜産、葉たばこ、野菜等による経営が行われている。第二次産業は輸送用機械器具製造業、第三次産業は卸売業及び小売業の占める割合が高くなっている。

(観光・文化)
 国内有数の鍾乳洞「あぶくま洞」「入水鍾乳洞」を始め、国の重要文化財や国指定、県指定の文化財が各地区に点在している。また「田村の美桜88景」をはじめとした豊かな自然環境のもと、そこに生息する昆虫に触れ合うことができる「ムシムシランド」などの施設が整備されている。

(伝統行事・伝統芸能)
 灯籠流しと花火大会、あぶくま洞秋まつり、各地区夏祭り、各地区文化祭、だるま市、安倍文殊堂例大祭、各神社例大祭、各地区三匹獅子舞、お人形様衣替え等

(特産品)
 田村市ブランド認証品「田村の極」:福うなぎ、ハム工房都路商品、エゴマ製品、あぶくまの天然水、みやこじスイーツゆい商品、黒米甘酒、完全無農薬野菜サラダ、みそ、焼き肉のたれ、菓子(たばこ煎餅、玉銅鑼、手焼きせんべい)、クラフトビール、けやき工芸品、カブトムシ幼虫観察セット


R5年度重点事業

(震災以外)
○ムシムシランド施設リニューアル事業

39百万円
○たむら市民病院建設事業
702百万円
○保健福祉厨房施設整備事業
190百万円
○自主防災組織推進事業
13百万円
○消費喚起事業(デジタル及び紙商品券発行)
119百万円
○生涯学習等複合施設整備事業
9百万円
○第3アゼリアタウン整備事業
26百万円
○健康長寿サポート事業
26百万円
(震災関連)
○都路町複合商業施設整備事業

341百万円
○サツマイモ加工施設整備事業
11百万円
○ふくしま森林再生事業
352百万円
○広葉樹林再生事業
213百万円

主な地域開発区域指定状況

辺地・過疎・山村・農産・特農・原発

人口・世帯数

区分

人口

うち15歳
未満人口

うち65歳以上
高齢者人口

世帯数

うち高齢者
単身世帯数

H17年国調 43,253人 6,214人 11,533人 11,902世帯 775世帯
H22年国調 40,422人 5,100人 11,686人 11,933世帯 880世帯
H27年国調 38,503人 4,279人 11,907人 12,734世帯 1,134世帯
R2年国調 35,169人 3,626人 12,609人 12,159世帯 1,414世帯
R4.1.1住基 34,947人 3,448人 12,711人 12,780世帯

面積

人口密度

高齢化率

458.33km2 76人/km2 36.37% 県下31位

産業別就業人口

(R2年国調)

第1次産業

第2次産業

第3次産業

(13.5%)
2,437人
(38.1%)
6,872人
(48.4%)
8,748人

 一人当り分配所得(R1年)

2,501千円 県下34位

選挙

 有権者数(R5.3.1現在)

/14,728人 /15,069人 /29,797人

 議員

(旧)法定上限/26人 条例定数/18人 現員/18人 任期/令和8年4月30日

 衆議院議員選挙区

第2区

沿革

明22.4.1岩井沢村・古道村が合併により都路村となる。
昭30.2.1常葉町・山根村が合併により常葉町となる。
昭30.4.1船引町・芦沢村・美山村・移村・瀬川村・文珠村・七郷村が合併により船引町となる。
昭32.3.31境界変更三春町の一部が船引町となる。
平17.3.1滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町が合併により新市となる。

総合計画等の策定状況

名 称

第2次田村市総合計画(前期基本計画)
策定年月日 令和4年6月24日
計画期間 令和4年度から令和8年度まで

組織機構

組織機構

一部事務組合等への加入状況

福島県市民交通災害共済組合
郡山地方広域消防組合
公立小野町地方綜合病院企業団

職員数

条例定数/557人
一般行政職員/272人 技能労務職員/5人
教育職員/15人 その他/67人
[企業職員、税務職員、福祉職員、看護・保健職員等のほか、1年を超えて勤務する定数外職員を含む。]

R1 R2 R3 R4
職員総数 394人 373人 360人 352人

財政(普通会計)

(1)決算(千円)

区分 歳入 歳出 形式収支 実質収支
R1決算 34,763,074 30,686,925 4,076,149 832,244
R2決算 37,719,298 34,331,657 3,387,641 992,434
R3決算 29,980,369 26,277,126 3,703,243 1,080,981
区分 実質
単年度収支
積立金現在高 うち
財政調整基金
地方債現在高
R1決算 ▲245,977 16,841,823 4,388,496 21,256,833
R2決算 ▲331,142 13,712,436 3,897,164 21,178,623
R3決算 96,030 14,658,418 3,904,647 20,081,519
区分 翌年度以降債務
負担行為残高
R1決算 2,873,948
R2決算 2,460,857
R3決算 2,146,657

(2)指標( )は類似団体(千円・%)

区分 標準財政規模 財政力指数 経常収支比率
R1決算 (11,014,764)
13,156,778
(0.41)
0.34
(92.4)
90.6
R2決算 (11,323,120)
13,465,568
(0.42)
0.35
(91.3)
88.7
R3決算 (11,863,744)
14,089,623
(0.41)
0.34
(87.0)
84.0
区分 健全化判断比率
実質赤字比率 連結実質
赤字比率
実質公債費比率 将来負担比率
R1決算 (8.5)
8.2
9.6
R2決算 (8.4)
8.3
1.5
R3決算 (8.4)
8.3
区分 資金不足比率
比率 備考(事業名等)
R1決算
R2決算
R3決算

(3)主な歳入( )は構成比(千円・%)

区分 地方税 地方交付税 国庫支出金 県支出金
R1決算 (11.2)
3,886,553
(33.8)
11,744,929
(8.7)
3,032,812
(23.7)
8,247,210
R2決算 (10.3)
3,877,235
(25.6)
9,650,725
(20.0)
7,545,948
(8.9)
3,353,330
R3決算 (12.8)
3,823,918
(35.5)
10,637,280
(14.9)
4,471,484
(9.1)
2,742,598
区分 地方債 その他
R1決算 (5.1)
1,771,600
(17.5)
6,079,970
(100.0)
34,763,074
R2決算 (7.2)
2,724,558
(28.0)
10,567,502
(100.0)
37,719,298
R3決算 (6.6)
1,978,456
(21.1)
6,326,633
(100.0)
29,980,369

(4)主な歳出( )は構成比(千円・%)

区分 人件費 物件費 補助費等 扶助費
R1決算 (10.1)
3,084,617
(21.9)
6,716,591
(9.8)
3,007,030
(8.3)
2,542,039
R2決算 (9.1)
3,120,077
(13.8)
4,727,571
(20.1)
6,883,930
(7.4)
2,537,598
R3決算 (11.7)
3,079,382
(16.3)
4,277,881
(14.4)
3,772,284
(9.4)
2,472,123
区分 公債費 普通建設事業費 その他
R1決算 (9.5)
2,905,287
(28.1)
8,615,402
(12.3)
3,815,959
(100.0)
30,686,925
R2決算 (8.4)
2,898,976
(26.4)
9,071,428
(14.8)
5,092,077
(100.0)
34,331,657
R3決算 (12.0)
3,147,140
(22.1)
5,801,399
(14.1)
3,726,917
(100.0)
26,277,126

(5)税の徴収率(%)(国民健康保険税除く)


現 年
課税分
滞 納
繰越分
現年課税分のうち
市(町村)民税 固定資産税
R2決算 98.3 20.1 93.0 98.8 97.7
R3決算 98.7 18.2 93.2 99.0 98.4

公共施設整備状況

道路延長 都市公園
面  積
公営住宅等 幼稚園
(認定こども園)
小学校
1,113,842m 656,540m2 900戸 9園
(1園)
163人
(382人)
11校
1,529人

中学校 高等学校 短大・大学 老 人
ホーム
公民館
6校
812人
1校
280人
−校
−人
−所 16館

集会施設 診療所 病院 道 路
改良率
道 路
舗装率
202所
27,950m2
37所
72床
1院
32床
40.3% 64.9%

永久橋
比 率
上水道
普及率
下水道
普及率
   
98.9% 56.4% 35.2%    

公営企業(R3決算)

※( )は法適用企業にあっては経常損益、法非適用企業は実質収支(千円)
(法適用)
上水道事業(25,685)、病院事業(0)、公共下水道(▲8,578)
(法非適用)
観光休養宿泊(0)、観光その他(38,877)

主な郷土出身者

松本留義(元東京都総務局長)、市川総五郎(元日本フローリング工業会会長)、樽井史朗(元キユーピー株式会社代表取締役社長)

今後の主要課題

(震災以外)
○地域を支える農林業の成長産業化
○地域経済をけん引する商工業の強靱化
○魅力ある阿武隈高原観光の産業化による地域の持続的発展
○夢を実現する力を育てる学校教育の充実
○長寿と安心を支える保健・医療の充実
○親子の笑顔を増やす子育て支援と少子化対策の充実
○快適で環境により優しい住環境の形成
○関係人口の拡大、移住・定住対策の推進
○地域の魅力を生かす交流とシティプロモーションの推進
○市民の声と社会の変化に最適な行政経営の実行

(震災関連)
○地域産業の活性化(担い手育成)・生業の再生
○農産物等の風評払拭
○移住定住事業の推進
○コミュニティの再構築(担い手育成)
(特色ある施策)
○創業等スタートアップ支援
○移住定住施策(相談体制・起業支援・就業支援・住居支援・移住後支援)
○子育て支援(妊産婦医療・相談体制・学校給食費無償化・放課後児童預かり)
○教育環境の充実(5・4教育・英語教育)
(姉妹都市)
東京都中野区
アメリカ合衆国オハイオ州マンスフィールド市

主な立地企業

日東粉化工業梶A三共精粉梶A信号器材梶A川口内燃機鋳造梶A西山鋼業梶A潟Wャパンビューティプロダクツ、椛蜥ヒポリテック福島製作所、椛蜑z製作所、潟Rアテック、三福工業梶A潟gプコンオプトネクサス、中央化学梶A潟Gスポアール、潟~ツバ、大橋機産梶A奥越部品梶A月電工業梶A日東商工梶A鰹d松製作所、藤倉航装梶ALFクリエイションズ梶A関口工業梶A鰍らた、フシマン梶Aケミプロ化成梶A泣eィライズ、佐藤商事梶A備北粉化工業梶A旭鉱末梶A潟Gクストエンジニア、潟gッキュウ、潟fンソー福島、AGCグラスプロダクツ梶A叶エ水商店、潟zンダカーズ福島、開AST、東日運送梶A鞄c村バイオマスエナジー、潟tリーデン都路牧場、挙s路のたまご、汲ヘやま農場、ニューフロンティア梶A晦-Plus

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