福島県市町村要覧2023
章

3 郡山市

コード番号 072036 類型 中核市 

所在地/〒963−8601 郡山市朝日一丁目23番7号
所在地標高/海抜 245.00m
TEL/024−924−2491
FAX/024−924−0956
URL/https://www.city.koriyama.lg.jp
キャッチフレーズ/みんなの想いや願いを結び、未来(あす)へと
         つながるまち 郡山
花木鳥/ハナカツミ ヤマザクラ カッコウ
PRキャラクター/おんぷちゃん がくとくん  PRキャラクター

三役、議長・副議長

区分

氏名

任期満了日

市長(3期) 品川 萬里
(しながわ まさと)
令和7年4月26日
副市長 菅野 利和
(かんの としかず)
令和9年3月31日
副市長 村上 一郎
(むらかみ いちろう)
令和7年9月3日
議長 佐藤 政喜
(さとう まさき)
令和9年9月3日
副議長 廣田 耕一
(ひろた こういち)
令和9年9月3日

概要

(自然条件)
 福島県の中央に位置し、面積は757.20km2と広域で、西は奥羽山脈と猪苗代湖に接し、東は阿武隈山系、北は安達太良山を望み、市街地東部を阿武隈川が南北に貫流している。年平均気温は約12℃となっており、比較的穏やかな内陸性気候である。

(産業・経済)
 東北有数の商品販売額、製造品出荷額を誇る商工業都市であると同時に、米については生産量、食味ともに全国トップクラスを誇り、「農業・商業・工業」がバランスよく発展している。高速交通体系に恵まれた立地を生かし、農・商・工さらには観光を加えた基幹産業の整備に努めている。

(観光・文化)
 猪苗代湖の雄大な自然景観、多くの観光客が訪れる磐梯熱海温泉郷、張子の里高柴デコ屋敷、郡山布引風の高原など観光資源が豊富である。
 また、平成28年4月には、近代郡山発展の礎となった安積開拓にまつわるストーリー「未来を拓いた『一本の水路』−大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代−」が県内初の日本遺産に認定された。
 文化面では、音楽活動が特に盛んで、多くの演奏会が市内で開催されているほか、毎年、市内小・中学校、高校の音楽関係部活動が全国大会で輝かしい成果を収めるなど、音楽都市こおりやまを全国に発信している。

(伝統行事・伝統芸能)
 如宝寺境内で行われる「七日堂まいり」、奈良時代の伝説を今に伝える「郡山うねめまつり」、山車みこしが街中を練り歩き活気あふれる「安積国造神社の秋まつり」、市指定重要無形民俗文化財である中田町「柳橋の歌舞伎」、三穂田町「富岡の唐傘行灯花火」等多数。

(特産品)
 郡山産米「あさか舞」、ASAKAMAI887、うねめ牛、郡山の鯉、特選郡山梨、GT保護制度登録阿久津曲がりねぎ、布引高原大根、御前人参をはじめとした郡山ブランド野菜、高柴デコ屋敷の張子・三春駒、奥州郡山いやしの福とんぼ、ブドウ蔓かご、地ウイスキー、味宿場郡山地酒探訪、蔵元焼酎吟粒、いも焼酎郡山太郎右エ門、郡山産ワイン「VindeOllage(ヴァンデオラージュ)」


R5年度重点事業

(震災以外)
○中小企業等応援プロジェクト2023

154百万円
○西部第一工業団地第2期工区造成工事
3,948百万円
○インバウンド観光推進事業
18百万円
○(仮称)歴史情報・公文書館施設整備事業
2,560百万円
○学校施設長寿命化改修事業
2,389百万円
○学校給食支援事業
574百万円
○スポーツ施設リノベーション事業
2,907百万円
○福祉まるごと支援事業
38百万円
○開成山公園Park-PFI事業
632百万円
○土地利用調査検討事業
10百万円
○市制施行100周年記念プロモーション事業
22百万円
(震災関連)
○小中学校給食放射性物質測定事業

88百万円

主な地域開発区域指定状況

山村・豪雪・特農

人口・世帯数

区分

人口

うち15歳
未満人口

うち65歳以上
高齢者人口

世帯数

うち高齢者
単身世帯数

H17年国調 338,834人 52,002人 60,160人 126,382世帯 6,853世帯
H22年国調 338,712人 48,692人 67,956人 131,740世帯 8,847世帯
H27年国調 335,444人 41,865人 81,853人 138,310世帯 13,877世帯
R2年国調 327,692人 39,177人 86,479人 140,441世帯 13,682世帯
R4.1.1住基 319,702人 39,222人 86,569人 143,908世帯

面積

人口密度

高齢化率

757.20km2 422人/km2 27.08% 県下58位

産業別就業人口

(R2年国調)

第1次産業

第2次産業

第3次産業

(3.0%)
4,312人
(24.7%)
36,152人
(72.3%)
105,663人

 一人当り分配所得(R1年)

3,049千円 県下12位

選挙

 有権者数(R5.3.1現在)

/130,609人 /137,309人 /267,918人

 議員

(旧)法定上限/46人 条例定数/38人 現員/36人 任期/令和5年9月3日

 衆議院議員選挙区

第2区

沿革

大13.9.1市制施行(編入小原田村)
昭29.11.1編入 富田村
昭30.1.1境界変更 高瀬村の一部
昭30.3.31編入 大槻町
昭30.11.1境界変更
 三春町大字荒井、蒲倉
 三穂田村の一部
昭30.11.15編入 岩江村の一部
昭40.5.1合体 郡山市、安積町、三穂田村、逢瀬村、片平村、喜久田村、日和田町、富久山町、湖南村、熱海町、田村町
昭40.8.1編入 西田村、中田村
昭45.11.1境界変更 須賀川市
平11.10.1境界確定変更 猪苗代湖

総合計画等の策定状況

名 称

郡山市まちづくり基本指針
策定年月日 平成30年2月2日
計画期間 平成30年度から令和7年度まで

組織機構

組織機構

一部事務組合等への加入状況

福島県市民交通災害共済組合
郡山地方広域消防組合

職員数

条例定数/2,488人
一般行政職員/1,254人 技能労務職員/135人
教育職員/31人 その他/631人
[企業職員、税務職員、福祉職員、看護・保健職員等のほか、1年を超えて勤務する定数外職員を含む。]

R1 R2 R3 R4
職員総数 2,039人 2,043人 2,055人 2,051人

財政(普通会計)

(1)決算(千円)

区分 歳入 歳出 形式収支 実質収支
R1決算 142,485,125 136,047,622 6,437,503 4,441,545
R2決算 193,860,647 186,146,762 7,713,885 6,062,721
R3決算 164,205,175 155,586,109 8,619,066 6,900,985
区分 実質
単年度収支
積立金現在高 うち
財政調整基金
地方債現在高
R1決算 ▲2,133,834 21,090,303 10,930,649 80,881,494
R2決算 3,076,862 21,793,790 12,610,729 83,899,403
R3決算 3,808,362 27,442,331 15,580,827 89,055,362
区分 翌年度以降債務
負担行為残高
R1決算 13,047,663
R2決算 15,587,868
R3決算 16,785,717

(2)指標( )は類似団体(千円・%)

区分 標準財政規模 財政力指数 経常収支比率
R1決算 (80,552,043)
68,572,944
(0.80)
0.84
(92.8)
88.4
R2決算 (81,581,530)
70,309,603
(0.80)
0.85
(92.7)
87.4
R3決算 (84,142,665)
73,189,627
(0.78)
0.84
(88.7)
80.3
区分 健全化判断比率
実質赤字比率 連結実質
赤字比率
実質公債費比率 将来負担比率
R1決算 (5.7)
4.3
R2決算 (5.4)
3.2
R3決算 (5.2)
2.7
区分 資金不足比率
比率 備考(事業名等)
R1決算
R2決算 104.0 農業集落排水
R3決算

(3)主な歳入( )は構成比(千円・%)

区分 地方税 地方交付税 国庫支出金 県支出金
R1決算 (36.1)
51,463,434
(7.9)
11,304,326
(12.9)
18,444,621
(15.0)
21,421,270
R2決算 (26.0)
50,475,096
(5.0)
9,608,056
(31.1)
60,231,405
(15.4)
29,856,731
R3決算 (30.5)
50,068,908
(8.9)
14,687,721
(21.6)
35,463,896
(9.5)
15,551,608
区分 地方債 その他
R1決算 (5.1)
7,206,550
(23.0)
32,644,924
(100.0)
142,485,125
R2決算 (6.1)
11,791,400
(16.4)
31,897,959
(100.0)
193,860,647
R3決算 (8.4)
13,751,927
(21.1)
34,681,115
(100.0)
164,205,175

(4)主な歳出( )は構成比(千円・%)

区分 人件費 物件費 補助費等 扶助費
R1決算 (11.5)
15,603,534
(16.1)
21,953,575
(9.1)
12,354,724
(19.0)
25,785,072
R2決算 (9.6)
17,957,156
(11.1)
20,574,259
(24.8)
46,106,486
(15.0)
27,890,487
R3決算 (11.8)
18,408,874
(15.0)
23,307,796
(9.5)
14,832,519
(22.7)
35,348,407
区分 公債費 普通建設事業費 その他
R1決算 (7.0)
9,459,153
(7.1)
9,598,591
(30.2)
41,292,973
(100.0)
136,047,622
R2決算 (4.9)
9,147,178
(5.7)
10,607,145
(28.9)
53,864,051
(100.0)
186,146,762
R3決算 (5.7)
8,886,852
(10.0)
15,498,947
(25.3)
39,302,714
(100.0)
155,586,109

(5)税の徴収率(%)(国民健康保険税除く)


現 年
課税分
滞 納
繰越分
現年課税分のうち
市(町村)民税 固定資産税
R2決算 98.6 25.2 96.2 98.7 98.4
R3決算 99.2 29.6 96.7 99.0 99.3

公共施設整備状況

道路延長 都市公園
面  積
公営住宅等 幼稚園
(認定こども園)
小学校
3,314,519m 3,466,200m2 3,695戸 31園
(5園)
4,495人
(720人)
52校
16,063人

中学校 義務教育学校 高等学校 短大・大学 老 人
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26校
8,232人
2校
415人
13校
9,937人
4校
6,364人
−所

公民館 集会施設 診療所 病院 道 路
改良率
92館 503所
46,593m2
411所
201床
22院
5,495床
67.2%

道 路
舗装率
永久橋
比 率
上水道
普及率
下水道
普及率
 
82.7% 99.4% 97.5% 77.9%  

公営企業(R3決算)

※( )は法適用企業にあっては経常損益、法非適用企業は実質収支(千円)
(法適用)
上水道事業(1,679,454)、工業用水(2,885)、公共下水道(▲66,553)、特環下水(3,878)、農集排(▲1,407)
(法非適用)
簡易水道(27,397)、市場事業(0)、観光その他(562,116)、宅地造成(7)、駐車場整備(13,639)

主な郷土出身者

久米正雄(作家)、宮本百合子(作家)、三坂耿一郎(彫刻家)、今泉亀撤(医学博士)、坪井榮孝(医師)、佐藤静司(彫刻家)、湯浅譲二(作曲家)、本名徹次(指揮者)、西田敏行(俳優)、遠藤純男(柔道家)、箭内道彦(クリエイティブディレクター)

今後の主要課題

(震災以外)
 T 産業・仕事の未来
 U 交流・観光の未来
 V 学び育む子どもたちの未来
 W 誰もが地域で輝く未来
 X 暮らしやすいまちの未来
○基盤的取組 行政経営の効率化、あらゆる分野でのDX推進、
       SDGs全世代健康都市圏の推進、セーフコミュニティ活動の推進、        連携中枢都市圏構想の推進

(震災関連)
○基盤的取組 復興・創生の更なる推進
(特色ある施策)
○ベビーファーストの推進
○ポストコロナ時代の持続的発展
○こおりやま広域圏の深化・発展
○SDGsの基本理念実現
○ゼロカーボンなどのGXの推進
○危機管理対策の推進
○あらゆる分野でのDXの推進
(姉妹都市)
奈良県奈良市
福岡県久留米市
鳥取県鳥取市
オランダ王国ブルメン市

(友好都市)
茨城県つくば市

主な立地企業

日本化学工業梶A保土谷化学工業梶A日東紡績梶A三菱電機梶Aニデックプレシジョン梶Aパナソニックインダストリー梶A日本全薬工業梶A鞄喧k村田製作所、フォルシアクラリオン・エレクトロニクス梶A東北アンリツ梶A福島アビオニクス梶A曽田香料梶AAGCエレクトロニクス梶A鬼怒川ゴム工業梶A東レプラスチック精工梶A潟iルコ郡山、ノボノルディスクファーマ梶A東京応化工業梶A鰹ャ松製作所、信越石英梶A白銅梶A鞄ヌ売新聞社、京セラ梶A冨士ダイス梶A三菱ケミカル梶A轄K楽苑、且R王、鞄本デジタル研究所、潟gヨタユーゼック、東成イービー東北梶A三甲梶Aホーコス福島梶ACYBERDYNE梶A潟ークベニマル、郡山ヒロセ電機梶Aゼビオホールディングス梶A東北アルフレッサ梶A新日本電工

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