須賀川市からいわき市に至る路線(主要地方道いわき・石川線、飯野・三春・石川線及び古殿・須賀川線)は、中通りの商工業都市と重要港湾小名浜港及び東北有数の臨海工業の集積地いわき市を直結する極めて重要な物流路線であり、さらには福島空港にアクセスするとともに東北・常磐・磐越自動車道、あぶくま高原道路、国道4号、国道118号及び国道121号と接続し、本県産業、経済、観光の振興を図るためにも重要な路線である。
しかしながら、冬期間の降雪量が少ないこともあり、年々一般通行車の交通量のみならず、特に、近年はタンクローリー等の大型車の交通量が増加しており、加えて交通事故も多発傾向にある。
ついては、交通の安全確保と輸送力の向上を図るため、本路線を早急に整備されるとともに講堂の昇格されるよう強く要望する。